こんばんは、Midnight HELLOです。
今日は、死という重いテーマについて取り組んだ良書『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』の感想を書きます。
人生を最後まで満足して生きるために、やるべきことを見つけたい人におすすめの一冊です。
目次
『DIE WITH ZERO』 まとめ
まず、『DIE WITH ZERO』のまとめを箇条書きにします。
- 人生で大切なことは思い出作り
- 死ぬまで蓄財ではなく、若いうちから経験に変える
- 死を迎える時に後悔しない生き方が考えられる
『DIE WITH ZERO』著者紹介
ビル・パーキンス
- 1969年アメリカテキサス州ヒューストン生まれ
- アメリカ領ヴァージン諸島を拠点とするコンサルティング会社BrisaMax ホールディングスCEO
- 大学を卒業後、ウォールストリートで働いた後、エネルギー分野のトレーダーとして成功を収める
- 本書が初めての著書となる
『DIE WITH ZERO』の概要
『DIE WITH ZERO』は有名なアリtoキリギリスのイソップ寓話から話が始まります。
本書は経済的に豊かになるだけでなく、人生を豊かにするための方法を考えるというテーマです。蓄えるだけの人生にさよならするための本と言えます。
実際に死ぬときに、資産ゼロで死ぬためにどのような方法を取れば良いか示してくれます。
お金の貯め方ではなく、使い切り方を教えてくれるお金のバイブルといえます。
『DIE WITH ZERO』感想詳細
スティーブジョブズがスピーチで話した言葉で「もし今日が人生最後の日だったら、今日やることは本当にしたいことなのか?」といった言葉があります。
『DIE WITH ZERO』においても死を意識して行動することは、大切であるということが書かれています。
僕はこれまで生きてきて、若くして亡くなった人もみてきました。
そのような人のことを考えると、死はいつ迎えてもおかしくないという意識が芽生えました。
しかし現在の自分がいつ死んでも後悔しないような生き方をしているか、考えたとき、まだまだ未熟であるように感じています。
『DIE WITH ZERO』を読んで改めて、自分が死を迎えるまでに充実した人生だったと満足できるような生き方をしたいと考えました。
充実した人生とは、簡単に言うと自分が体験したいことをやり尽くす人生です。
本書でも、多くの人が亡くなった時に資産を残したままの状態であることに言及しています。決して蓄財が悪いということではありません。
しかし、今やりたいことを我慢して蓄財しても、やりたいことを後回しにしたままで死を迎える場合は、後悔することになります。この後悔を無くす方法を示しているのが、『DIE WITH ZERO』です。
僕も本書に書いてある生き方を実践して、人生で大切な思い出作りを今のうちからしていきたいと考えます。
皆さんも充実した人生を送ることができますように!
それでは、素敵なMidnightを!