書評(読書感想)

未来も生き残るための本『2040年の未来予測』感想

『2040年の未来予測』感想

こんばんは、Midnight HELLOです。

今日は、元日本マイクロソフト代表取締役社長という経歴を持つ成毛眞さんの著書『2040年の未来予測』の感想を書きたいと思います。

未来予測と言っても当てずっぽうなことではなく、現在の状況や成毛さんの知見から推測される未来が書かれています。

未来のテクノロジーについて知りたい人におすすめの書籍です。

目次

『2040年の未来予測』まとめ

  • 主に日本を中心とした未来予測が書かれている
  • 日本の未来は明るいとは言えないが、テクノロジーで解決できる可能性がある
  • 今のうちに未来予測できれば、対策を取ることも可能

『2040年の未来予測』著書紹介

成毛眞(なるけ まこと)

  • 1955年北海道生まれ
  • 元日本マイクロソフト代表取締役社長
  • 1986年マイクロソフト株式会社入社
  • 1991年、同社代表取締役社長に就任
  • 2000年に退社後、投資コンサルティング会社「インスパイア」を設立
  • 現在は、書評サイト「HONZ」代表も務める
  • 『amazon 世界最先端の戦略がわかる』(ダイヤモンド社)『アフターコロナの生存戦略 不安定な情勢でも自由に遊び存分に稼ぐための新コンセプト』(KADOKAWA)『バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる』(SB新書)など著書多数

『2040年の未来予測』概要

『2040年の未来予測』は、参考文献などを基に著者の成毛眞さんが独自の視点で2040年代の世界と日本について予測した未来について書かれた書籍です。

特に、未来のテクノロジーの発展についての内容が多いです。

ご本人も言っているように、未来を生きる人にとっては、明るくない未来も書かれています。

ただ、テクノロジーの発展によっては、問題解決する可能性があると言われています。

『2040年の未来予測』感想詳細

僕は、『2040年の未来予測』を読んで、2040年の未来に対して準備するなら今のうちだと感じました。

ウクライナでの戦争やインフレ、円安など本書が出版された2021年より日本を取り巻く状況は悪くなっているように思われます。

しかし、単に手をこまねいて何も対策しなければ、今より良い未来が来ることはないでしょう。

本書は、読者に未来に対する行動を促す本とも言えるかもしれません。

行動を起こすことで失敗することもあると思います。

しかし、日本の人口減少や高齢社会が進む可能性が高いことは本書を読むまでもなく明らかです。

テクノロジーの発展に望みを託すという方法もあるかもしれません。

僕は、自身で行動を起こすことで未来を良くできる可能性があるなら、行動することを選びたいです。

行動をする上で、1つの指針となるのが本書だと思います。

まだ『2040年の未来予測』を読んでいない人には、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

本から得た知見を基に、未来に対して行動を起こすことをおすすめします。

それでは、素敵なMidnightを!